読書備忘メモ(追記あり)
- 2014/12/20(Sat) -
今年 印象に残った本で まだブログアップしてなかったものを まとめて。

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
(2014/09/24)
上橋 菜穂子

鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐
(2014/09/24)
上橋 菜穂子


 ↑今年のマイベスト
 読み終わって タイトルが ずーん と くる。
 上橋菜穂子さんの書くものは もはや児童文学でも小説でもない ファンタジーという独立したひとつのジャンルなのだ!
 私的には 〈上橋菜穂子ファンタジー〉 が ひとつのジャンル。 
 エッセーも↓胸に染みいる。 
 
明日は、いずこの空の下明日は、いずこの空の下
(2014/09/02)
上橋 菜穂子

物語に夢中だった子ども時代が重なる。
作家に憧れた少女時代の彼女も愛おしい。
彼女と私の別れ道は・・・なんて考えると切ないけど。
(女神と比べるのが間違っているのだが、 だって、ほぼ同世代なんだもん) 

        
佐藤多佳子さんの新刊も久々。
シロガラス 1パワー・ストーンシロガラス 1パワー・ストーン
(2014/09/25)
佐藤 多佳子

シロガラス(2)めざめシロガラス(2)めざめ
(2014/10/21)
佐藤 多佳子

いや~すごいわ~いろいろと。 
中心人物6人の子供たち、其々の家族、登場人物が多いにもかかわらず それぞれ個性的かつ魅力的。
で その子どもたち6人が ほぼ同じ比重で 描かれる。 6人同時に 一つの場面に 描かれることも多い。
すごく 難しいことやってるよ~。
①それゆえ視点がころころ変わる。
さらに舞台である神社や、古武道や、村の地理などの、②細かい説明が多い。
この①②は、「児童文学の書き方」みたいなのでは NGとされていることなんだが・・・
そのNGをガンガンやっちゃって なお 物語の勢いが衰えない 
どころか ぐいぐい 惹きこまれてゆく。
いやあ~すごいっ。 
練りに練ったストーリーの前では 書き方のNGがなんぼのもんやっ。
(いや 初心者にとってはNGだが 天上の方々は 逆手にとっているのかも)
なんにしても 文章として書きだされる以前に
すでに物語がものすごいエネルギーを持って存在していた って 感じ。
長編書きたい私 横っ面 張られました。
  

おっと 時間ぎれ。  とりあえず 羅列しておこ。 相変わらず偏った読書傾向なり。
  
クラスメイツ 〈前期〉クラスメイツ 〈前期〉
(2014/05/14)
森 絵都

クラスメイツ 〈後期〉クラスメイツ 〈後期〉
(2014/05/14)
森 絵都


 
島はぼくらと島はぼくらと
(2013/06/05)
辻村 深月


円卓円卓
(2011/03/05)
西 加奈子


ふくわらいふくわらい
(2012/08/07)
西 加奈子

西加奈子さんの本は 熱量がすごい。
本を開くと熱風・・・サウナの扉をあけたような 湿気ある熱風。
もしくは 真夏の和歌山 炎天下で くっきり濃い自分の影に汗が滴るのをみているような。





 
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