どろぼん
- 2014/11/28(Fri) -
とにかく 文章が心地よくて。
同じ語尾を重ねない・・・なんて教科書的リズムではなく、
~る、~る、~る・・・ と 現在形を重ねながらも 心地よさが増す。
比ゆも はっとするほど 個性的
とくに雨の描写なんぞは 繰り返し読んでしまうほど うっとり美しく 
音楽のような 羽毛のような 肌に触れてくるような
感性が喜ぶ 文章だった。
読後 奥付けみて 納得。
作者は詩人。 

ストーリーも好み 不思議と愛とちょっぴり切なさ 大人のファンタジー・・・
と思っていたのだが、
おおっ 童話だったのか!

どろぼうのどろぼん (福音館創作童話シリーズ)どろぼうのどろぼん (福音館創作童話シリーズ)
(2014/09/10)
斉藤 倫

商品詳細を見る


これを 童話でだすとは さすが 福音館! 


子供向けの本で〈どろぼう〉を肯定していいのか  なんて ばかな難癖つける人がいるかもしれない。
だけど
そんなもの 跳ね返す力のある物語です。

そしてもちろん あたしは どろぼんの味方。 好き~  

  
この記事のURL | 読書ノート | ▲ top
| メイン |