ココロ
- 2013/10/30(Wed) -
 わたしが少女だったころ わたしの「ココロ」は 胸にあった。
 恋をすれば 胸がきゅんとした。
 
 女盛りと呼ばれたころ 「ココロ」は 胃腸のあたりに 移動した。
 苛立ったり辛かったりすると  胃腸がねじれ傷ついた。
 愛の飢えは  空腹に直結した。 

 さて 更年期とやらを越えた このごろは……

 右のかかとから しゅうしゅう エネルギーのもれでる日があった。
 あれはココロが かかとで やさぐれていたからだ。
 
 左の手のひら、おやゆびのつけねあたりで うずくまっていたこともある。
 熱く切ないから すぐにココロだとわかった。
 
 今朝なんぞは 背中、肩甲骨の間がすぅすぅ寒い。
 ココロが そこで 凹んでいる。
 背中を暖め しょうが湯を飲もう。

 長い時間を共にして
 いま  
 ココロとからだが いいあんばいに とけあっている。


  
 
 
 
 

  
  
 
 ああ 十月が終わる
 いつもなら 秋のはじまり 大好きな季節
 ことしは 凹 凹 凹

 ま どれも 客観的に見ればどうってこともない(おまえはのんきでいいなと言われそうな)
     
 ひとりで心おきなく凹みたい という程度の凹。
 ご心配なく。

     
この記事のURL | 詩 (わたし) | ▲ top
| メイン |