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寓話 あるいは――
- 2013/03/12(Tue) -
 そのうわさは 霞が関あたりのゴキブリから 広がった。

 ゴキブリたちは喜んだ。 いよいよ自分たちの時代が来ると。

 彼らは どんな環境でも 生き延びる自信があったから。

 

 その騒ぎを ネズミが 聞きつけた。

 ネズミたちは いつでも逃げ出せるよう アンテナを張り巡らせた。

 安全と危険をかぎ分けるのは 得意だった。 

 

 ネズミから聞き出したのは ノラ猫だった。

 ノラ猫は 自分の縄張りを散歩する犬が めざわりだった。

 だから その犬に 皮肉たっぷりに教えてやった。



 「おまえの飼い主どもは 方向転換が できないらしいね
 
   やっぱり 破滅に突き進むんだってさ 


                             ・・・・・・・ 未完
 

  

 

 

 
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