「走る少女」「さよならのプレゼント」
- 2011/05/10(Tue) -
佐野久子さん2冊 ( 「ナナエ」 がよかったので)



走る少女 (わくわく読み物コレクション)走る少女 (わくわく読み物コレクション)
(2007/01)
佐野 久子

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    すっきりした リズムのある 文章
       少女の心理描写の繊細さ  
       中一の主人公が わからないことをわからないままに受け止めるところが とても好き
       (作者が)言葉で説明してしまわないところが。    
           



さよならのプレゼント (ホップステップキッズ!)さよならのプレゼント (ホップステップキッズ!)
(2008/12)
佐野 久子

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   小6少女の口調(相手によって変わる)
     p123~124 少女が 自分の内をなんとか言葉にして 年下の男の子に伝えようとする場面
        (私的には この場面の主人公の口調に違和感があったのだけど)    

      
                         
 

          

 なんで ここんとこ せっせと読書か

 連休後半 我が家の男二人が 引きこもり実施 (よく似た父息子 それぞれにずっとパソコン前) 

 私も 黄砂がダメなんで 上記2名の御女中しつつ引きこもり

 で その時読んだ 「森に眠る魚」 が ものすごい重力だった・・・  

 浮上するために そのあと 貪るがごとく読書となってしまった次第 

 睡眠不足で 目が しゅわしゅわ

     

      「森に眠る魚」 学習メモと追記 (再記)

        心理描写圧巻  
          日常の 気づかぬふりの、あるいは押し込めている 負の感情 
          我が身の内にもある 日常の中の狂気  
  

          日常の繰り返しで 生じる亀裂
          それが積み重なって・・・皮膚で内臓で わかることが怖い。 
         
       
       〈 追記 〉 1999年の 文京区幼女――事件がモチーフらしい 
               なるほど。
               他はすべて 三人称・名前で書かれているのに
               ある章だけ  主人公が 「彼女」という表記で 書かれた。
               ”彼女”・・・作中人物の女性たちであり そして事件の加害者であり
                      さらに だれもが彼女になる得る・・・・という意味か  
                          



  
         
     


 
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