犬はいつも足元にいて
- 2010/06/23(Wed) -
 「どこがおもしろいのかわからん 読んで教えて!」 と Jさんが 貸してくれた一冊。


犬はいつも足元にいて犬はいつも足元にいて
(2009/11/07)
大森兄弟

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  おもしろくないです。

  むしろ不快。 主人公にも その友人にも 心を添わせたくない。 共感したくない。

  けど・・・・白状すると 

  安心した。 悪意を飼いならしている様子の 作者に。

  誰だって同じよね とは 言わないけれど

  私だけじゃないよね って 安心感。 

  

  性善説をとるか 性悪説か と 言われたら 後者をとる。

  私自身が 善人でいるために 努力を必要とするから。

  もしも 愛する人のひとりもなく 愛してくれる人のひとりもなく

  信頼も 友情も 夢も ないなら

  私は 簡単に 努力を捨てると思う。

  怠惰のままに 流されるか 堕ちるか。


  
  でも いまは まだ 努力する。

  自分の内に生まれる負の感情を 飲みくだす。 

  飲みこんだそれは どこへ・・・ 

  たとえば 公園の茂みの奥 広場の地中に 埋められ 腐りつつあるのかもね。

  時に 犬に掘りかえされて 腐臭を放ちながら。

  犬という名の 自我の一部に。

  腐臭だとわかっていても 時に 掘りかえして 自分の匂いを確かめずにはいられない。



  (。。。。。。 と 手前勝手な 読み を してみました)
        
    

  
  
    

 おもしろくない と言うたかて プロの書いた 賞もとった 芥川賞候補にもなった作品

 さらさらと 読めたし。




 ほんまにほんまに どないにもおもろくないのは  自分の書いたのん。

 つまらん! どないすんねん。


 美味しいコーヒー、座り心地のいいソファ、ええ眺めの中で推敲したら 

 きっと素晴らしいひらめきが降りてくるに違いない・・・

 ローリングができる店、探さなきゃ(←すでに問題すり替え・現実逃避)

       
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